2009年01月

『なら食』研究会研究活動 

本日は、『なら食』研究会で奈良県三輪素麺工業協同組合に足を運び、三輪素麺についてのお話をいろいろとお伺いさせて頂きました☆

Image807←奈良県三輪素麺工業協同組合です☆JR三輪駅から徒歩3分ほどのところに構えておられます。









 お忙しいところ奈良県三輪素麺工業協同組合の理事長さんにいろいろとお話を伺うことができました。お話を聞かせていただく中で、三輪素麺のいいところを会として発信していければという思いを抱かせてもらい、会の活動への励みを頂きました。
 
 特に、三輪素麺の特徴として、その柔らかな細さと繊細な中にもある「コシ」について理事長からお話を伺いました。素麺でコシを上手に引き出すには、熟達された製法に潜む作り手の勘と経験が重要になってきます。水・塩・天候の加減と様々なことを感じるきめ細かいあたたかさが、寒い時期に作る三輪素麺に息づいていることを学ばせて頂きました。

 また、素麺は新物、ヒネ物と表現されるように、熟成度合いによって食べ方や味が異なってきます。いろいろなシチュエーションにあわせて、繊細な三輪素麺の味と作り手の心意気を今後発信していければと思っております☆


ご報告

 先日、『なら食』研究会が主体的に関わっている「ひしおの会」で、ひしおの地域ブランド化にむけて取り組みを行っているひしおが、奈良中央信用金庫の第1回「ちゅうしん地域中小企業振興助成金制度」にて銅賞を頂きました。

Image806←賞状です。ちょっと反射して見えにくいですが(笑)。





 今後もさらなるひしおの地域ブランド化にむけての精進していきたいと思います☆



『なら食』研究会 協賛会員募集

 『なら食』研究会は、生産者と消費者との間に立ちながら、広範囲に点在し、普段なかなか見ることや知ることが出来ない奈良の『食』産業に触れて頂くことで、人と食との交流を発展させていきたいと願っています。
 人と食との交流の発展は『人』と『食』を互いに育みます。その舞台を奈良に置くことによって、奈良を今以上に身近に感じて頂けるのではないかと思います。『なら食』研究会の見学会、会報、イベントを通して、『食』の知識と理解をより一層深めて頂ければと考えています。
 以上の主旨の下、『なら食』研究会の活動に協力・賛同して頂ける方々を募集しまています。

<協賛会員の条件> 
1、原則として会員は個人に限らせていただきます。

<協賛会員の特典>
1、年4回、本会が発行する会報が送られます。
2、本会が主催・協賛するイベント・見学会等に優先的に参加できます。

<年会費>
1、個人会員1,500円(本会が主催・協賛する際の参加会費は、その都度とする。)
      
<入退会届>
1、4月から翌年3月迄1年とします(年会費については入会月よりご相談させていた
  だきます)。
2、4月から翌年3月迄を1年とします。その間に退会されましても返金は致しません。但し退会の旨を事務局まで連絡( FAX 0745−32−0959 )頂きますようお願い致します。

<お申し込み方法>
 郵便番号・住所・氏名・年齢・TELをお書きの上、nara@narasyoku.net までメールをお送り下さい☆
 そののち、一週間のあいだに郵便振替口座番号00910−7−264197 加入者名『なら食』研究会 に年会費をお振込みください。(本年度払込料金は『なら食』研究会負担受領書を領収書に代えさせていただきます)

 詳しいお問い合わせは、090−9119−4409 まで☆

『なら食』研究会 会員コラム? 「奈良の食産業と観光産業」

 以前、奈良に観光に訪れた人々に対して、奈良の食の文化に興味が持っているということの調査を行った折、八割の人々が興味をもっているという回答を得たことがあり、奈良の食の文化に興味や関心をもっている方々が多いということを実感しました。
 奈良の食の文化というと、従来まではよいイメージで捉えている人は少ない印象もありますが、歴史的にみても奈良は日本を代表する食が根付き、充足し、発展した地であるということは推測に難くないことだと思われます。

 そのような奈良の食の文化の基盤を引き継ぎ、現在、私たちが実際に味わえる形として、日々、生産しているのが、奈良の「地場の食産業」です。私達が良く知る柿の葉寿司や茶粥はもとより、葛、茶、醤油、酢、酒、味醂、味噌といった日本人ならだれしも馴染みの深いものが、現在の奈良の地場の食産業として脈々と息づいています。またこうした地場の食産業の共通点は、冬・夏時期を中心として、自然との関係を保ちながら醸造、製造しているものが多いということもいえます。
 
 それらの生産プロセスは、当会で実際に体験型学習ツアーとして現場に訪れた折に、生産現場の迫力、見応えを皆さんと共に肌で体感しています。しかしながら、一般的にはこうした地場の食産業の生産現場というのは、なかなか見る機会は少ないのが現状です。これまで奈良の地場の食産業者の方々は、観光者(消費者)に「みせる」という意識を持ちにくい環境もあったように思われます。
 
 地場の食産業が観光の対象となることは、奈良の食の文化をよりよく知る機会が増え、観光者にとっては食を味わえる楽しみ、食に対する学びが生まれ、地場の食産業者にとっては、より多くの人々に食してもらえるという機会の増大になるのではないでしょうか。そうして互いに富める関係を創り、発展・充足してゆくことは、奈良の食と観光を豊かにしていくことにつながると思います。
 
 NPO『なら食』研究会は、奈良の食産業と観光産業をつなぎ、お互いを豊かにできればと活動にまい進しております(その成果の一端につきましては、こちらをご覧下さいませ☆)

※『なら食』研究会会員コラムは、当会員が奈良を中心として、食と様々な事象を紡ぎ発信したものをネット上で発信してゆくコーナーです☆

年も新たに明けましておめでとうございます。

 幸先の良い、新春をことほいでくれるものに和菓子があります。そのなか新年、奈良町で求めることができる真っ白の雪のような百合根きんとんをいただきました。今年も奈良の「食」を原点に活動して参りますのでよろしくお願いいたします。

百合根きんとん 









NPO『なら食』研究会


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