農産物を作る際につかう農薬に対する意識が高まりつつありますが、農林水産省が規格する有機農産物加工食品の割合は、平成19年度で0.18%と極めて低い数字となっています。これは、2006年に法律が改正されて基準が厳しくなったということも原因として挙げられるのですが、それでもまだまだ低い数字ということは否めません。そうした現状から少しでもこの数字を挙げていくということが大事なのですが、急に変わるわけにはいきません。

 そこで、今の状況でも対処していく工夫が必要となってきます。例えば、昨今、バナナダイエットなどで需要が増えたバナナですが、バナナは皮をむいた先を1cmほど切り落として食べると良いです。バナナは、軸が腐ってしまうことを防ぐために、収穫後に防腐剤や防カビ剤などが使われることが多いのですが、軸から果肉の1cm以上はしみ込みこまないからです。
 農産物の現状と日常を上手にバランスをとって毎日の食生活を豊かにしたいものです。
(参考文献:家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法)


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