2011年9月30日に、東京で行われました日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会主催の「醤油の日の集い」におきまして、本年度から創設されました「醤油地域貢献賞(地域でのしょうゆの価値の高揚、しょうゆを通して食文化の伝承に尽力された方、或いはしょうゆに関する学術研究に功績のあった方の顕彰)」の第一回受賞者に、当会代表の横井が選ばれましたことをご報告致します☆


CA3G0121←会場です。









110930_155506←会場の外には全国のお醤油屋さんのお醤油が並んでいます。









110930_184450←醤油地域貢献賞を受賞しました横井代表のパネルも展示されていました。











CA3G0135←会場での受賞の様子です☆








【醤油地域貢献賞・受賞理由】
 横井啓子氏は以前から奈良の地には「食のはじまりの歴史がある」ということに着目し、調査研究を重ねてこられました。この考えをもとに「ひしお」にも研究をひろげ、中国文献“斉民要術”記載の作醤法を独自に読み解いて、「ひしお」を復元し、『古代ひしお』としての商品化にも多大なご協力をいただきました。
 しょうゆのルーツである穀醤を1300年前の製法で復元されたことは、しょうゆの歴史で貴重な資料になったこと。
 また「本当のひしお」として認め、東大寺に奉納し、春日大社の祭典でご使用していただくことになったこと、奈良県内醤油産業発展のため無償供与されたことなどが高く評価されました。


CA3G0138←受賞に当たってのコメントを述べられました。下記にご紹介致します。






【醤油地域貢献賞・横井代表受賞コメント】
 本日は醤油地域貢献賞という素晴らしい賞を頂き、大変光栄に思っております。ありがとうございます。

 わたくしは藤原京や平城京といった奈良に都があった時代の醤を造りたいと長年思っておりました。と云いますのも、1300年前の奈良時代「醤(ひしお)」は急速に発展し、この時代にすでに充足期を迎えているからです。そこで古代の「醤(ひしお)」が現在の日本人の味覚の価値観であり基盤であり出発、つまり味覚の始まりと捉えたのです。

 そこでどうしても奈良の醤油屋さんで当時の「穀醤(こくひしお)」を造って頂きたいと思い働きかけましたところ、その思いを受けて、昨年奈良県で行われた平城遷都祭というイベントに間に合わせるように『古代ひしお』という商品名で商品化し、販売することができました。

 また、本日、こうした賞を頂けましたのも、奈良県の醤油屋の皆様の協力があってのことだと思っており感謝申し上げます。
 『古代ひしお』は日本人としてのアイデンティティを確認して頂ける味になっていると思います。

 どうかこれからも宜しくお願い致します。ありがとうございました。


CA3G0142←最後に記念撮影です。








 この度の受賞は、『なら食』研究会の会員の方々、奈良県醤油工業協同組合の方々をはじめ、多くの方々のご協力の上で受賞する運びとなりました。
 皆様、本当にありがとうございました☆