NPO『なら食』研究会は、2010年の平城遷都1300年に向けて、奈良県と関わりが深く奈良時代に盛んに使われていた調味料である「醤(ひしお)」を、奈良県の地域ブランドとして商品化していこうという取り組みを行っております。
 
 「ひしお」は発酵塩蔵物の総称であり、中でも、現在、地域ブランド化にむけて取り組んでいる「穀醤(こくびしお)」は、現在私達が使用している醤油の始源となったものであるとされており、奈良時代に発展した「ひしお」の文化は、現在の醤油の発展に大きく結び付きました。 
 
 そうした奈良の歴史の中で、現在、『なら食』研究会は、現在の醤油を造っている奈良県醤油工業協同組合に働きかけを行い、NPO『なら食』研究会・奈良県醤油工業協同組合有志メンバー、さらに奈良県工業技術センターも加わり、ひしおの地域ブランド化にむけての組織である『ひしおの会』の形成を主導して、古代調味料「ひしお」を2010年に、奈良県の地域ブランドにすることにむけての活動を行っています。

 そうした流れの中、本日、NPO『なら食』研究会は、ひしおの会でひしおと関わりの深い、世界最古の農業技術書『斎民要術』に基づいたひしおの講義を行い、ひしおに対する理解の深化と共有を会内で促進しました☆
 一歩ずつ、奈良の魅力を凝縮した「ひしお」を世に出すべく、歩を進めております☆